2008年7月アーカイブ

ネットワークセントリックな危機管理組織

931410374新刊: 『ネットワークセントリックな危機管理組織』

神 藤  猛  著

高度な危機管理体制を構築し、安全安心な社会を実現することは、日頃から国民の生命と財産を守り、最悪の事態においても危機の解消を担保し、コンフリクトや大規模災害による膨大な事後的負担を抑制することを意味します。
組織における危機管理とは何か? 多様な角度から検証します。

21 世紀の今日、新たな国境を越える地政学的脅威(民族・宗教紛争の伝播、国際テロネットワークの拡大)と大量破壊兵器の拡散に対処し、地球規模の環境破壊と大規模災害、さらに食糧・エネルギー等の資源危機に備え、安全安心な社会を構築することは、国際社会の秩序と安定、持続可能な世界経済の成長にとって必須の要件となっている。現在、先進各国は、国際安全保障環境の変化に有効に協調して対処しうるよう、限られた国家資源の中で、危機管理に要求される任務と資源配分を見直し、危機管理組織のトランスフォーメーション(変革)を行っている。(本文から)

※8月11日発売開始

A5判並製、全288ページ
ISBN978-4-931410-37-4
定価:2,310円(本体2,200円+税)

武力戦の諸相

931410-35-0.jpg叢書 日本の安全保障

武力戦の諸相

総監修
佐久間 一
著者
陸戦 安村 勇徳
海戦 金田 秀昭
空戦 大串 康夫

「戦い」を知らずして安全保障を語ることなかれ・陸海空各自衛隊出身の元将官による解説

ISBN 978-4-931410-35-0
A5判 全410頁
価格2,310円 (本体2,200円+税)

市場化時代の経済と安全保障

931410-32-9.jpg叢書 日本の安全保障

市場化時代の経済と安全保障
著者 関井裕二(金融アナリスト)

不安定な市場経済にいかに対処するか
「市場の暴力」を安全保障の視点から読み解く一書

※改定改訂増補版あり

ISBN 978-4-931410-32-9
A5判 全358頁
価格:2,200円(本体2,000円+税10%)

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