2011年3月アーカイブ

国際安全保障(第38巻第4号)

jais38-3特集:国際平和協力活動における自衛隊の運用と教訓

第38巻第4号(2011年3月)
国際安全保障学会
3月31日発刊

A5判並製、全152ページ
ISSN 1346-7573
価格:1,050円(税込)

序論 国際平和協力活動における自衛隊の運用と教訓 (道下 徳成)
海上自衛隊による国際活動の実践と教訓 ―ペルシャ湾における掃海活動とインド洋における補給活動を中心に― (吉田 正紀)
自衛隊による国際緊急援助活動の出口戦略 ―ハイチにおける医療援助活動の事例― (塩川  壮)
イラク復興支援における民生協力活動の実践と教訓 (榮村 佳之)
国連ハイチ安定化ミッションと自衛隊 ―統合活動・タスク策定センターと民生協力活動を中心に― (浦上 法久)
国際人道支援における自衛隊と民軍関係 (上野 友也)

【自由論題】
核の脅威の質的変容と国際社会の対応 ―アーキテクチャ概念の発展と日本の貢献に関する一考察― (友次 晋介)
エネルギー安全保障政策の胎動 ―石油市場の構造変動と「対外石油政策」の形成、1967-1973― (白鳥潤一郎)

【書評】
岩田 修一郎 著 『核拡散の論理―主権と国益をめぐる国家の攻防』 (向 和歌奈)
石津朋之・永末聡・塚本勝也編著 『戦略原論』 (野口 和彦)
広瀬佳一・宮坂直史編著 『対テロ国際協力の構図―多国間連携の成果と課題』 (片山 善雄)
Douglas Guilfoyle, Shipping Interdiction and the Law of the Sea (山内由梨佳)