2015年12月アーカイブ

国際安全保障第43巻第3号

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2015年12月31日発売
A5判・全100ページ(1,200円+税)


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【特集】変化する中東の安全保障環境

序論:変化する中東の安全保障環境
立山 良司

アラブ諸国の政治変動における軍と武装非国家主体の台頭
江﨑 智絵

エジプト・ムスリム同胞団の「挫折」――ポスト・イスラーム主義からの一考察
横田 貴之


湾岸地域における新たな安全保障秩序の模索――GCC諸国の安全保障政策の軍事化と機能的協力の進展
村上 拓哉

イラン核合意と中東における地域秩序――「機会」と「脅威」をめぐる認識の相違とその含意
辻田 俊哉


【書評】

遠藤 誠治 編
『日米安保と自衛隊』
川名 晋史

黒柳 米司 編著
『「米中対峙」時代のASEAN――共同体への深化と対外関与の拡大
永田 伸吾

庄司 貴由 著
『自衛隊海外派遣と日本外交――冷戦後における人的貢献の模索
村上 友章

武田 悠 著
『「経済大国」日本の対米協調――安保・経済・原子力をめぐる試行錯誤、1975~1981年
白鳥潤一郎

日本の安全保障法制入門

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鈴木 和之 著
ISBN 978-4-905285-54-0 C2032
A5判 全292ページ
定価=本体2,400円+税


陸自小平学校法務教官が今から始める実務者に送る!
我が国の安全保障法制がいかなる経緯を経てきたかを安全保障法制の適用の実務に携わる方が容易に理解できる入門書!


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【著者 鈴木和之(すずき かずゆき)】

昭和37年東京都生まれ。
中央大学法学部法律学科卒業。防衛大学校総合安全保障研究科修了(安全保障学修士)。
昭和60年陸上自衛隊に一般幹部候補生として入隊以来、現在まで、主として法務職域で勤務。この間、師団司令部、方面総監部、陸上幕僚監部、小平学校、富士学校、イラク復興業務支援隊等において、法務幕僚・教官として勤務する中、実務を通じて国際人道法の研究を重ね、日本において、実務者の視点から国際人道法の参考書の必要性を痛感し、2013年に「実務者のための国際人道法ハンドブック」(内外出版)執筆。現在、陸上自衛隊小平学校法務教官。論文としては、「武力紛争法の適用の始期―暴力行為の烈度問題を中心に」(日本防衛学会、『防衛学研究』第31巻(2014年7月))がある。

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【目次】

はじめ
凡例

第1章 日本の安全保障法制の基本的事項

  第1節 日本国憲法の平和主義と第9条
    第1款 第9条成立の経緯
    第2款 第9条に関する政府解釈
    第3款 第9条と自衛権
  第2節 安全保障法制の枠組
    第1款 主要な安全保障関連法の制定・改正経緯
    第2款 安全保障に関する組織法
    第3款 安全保障に関する作用法
    第4款 安全保障に関する公務員法
  第3節 日本の安全保障政策
    第1款 国家安全保障戦略
    第2款 防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画
    第3款 日米安全保障体制
    第4款 その他の政策

第2章 日本の安全保障に関係する主要な組織
  第1節 国家安全保障会議
    第1款 国家安全保障会議創設の経緯
    第2款 国家安全保障会議の所掌事務
    第3款 国家安全保障会議設置法の概要
  第2節 防衛省・自衛隊
    第1款 防衛省・自衛隊創設の経緯
    第2款 防衛省・自衛隊の組織

第3章 自衛隊の任務と行動

  第1節 自衛隊の任務と行動の整理
    第1款 自衛隊の任務の包括的根拠
    第2款 自衛隊の任務と行動の関係
  第2節 隊法第3条第1項の任務(本来任務
    第1款 我が国の防衛(主たる任務)
    第2款 公共の秩序維持(1項の従たる任務)
  第3節 隊法第3条第2項の任務(2項の従たる任務)
    第1款 1号任務(重要影響事態安全確保法に基づく活動
    第2款 2号任務(国際連合平和維持活動、国際連携平和活動、国際緊急援助活動等)
  第4節 100条任務(付随的な業務)
    第1款 土木工事等の受託
    第2款 教育訓練の受託
    第3款 運動競技会に対する協力
    第4款 南極地域観測に対する協力
    第5款 国賓等の輸送
    第6款 合衆国軍隊に対する物品又は役務の提供
    第7款 豪州軍隊に対する物品又は役務の提供
    第8款 不発弾等の処理
  第5節 平時における武器の使用
    第1款 武器等防護のための武器の使用
    第2款 自衛隊の施設の警護のための武器の使用
    第3款 米軍等の武器等の防護のための武器の使用

第4章 各種事態と自衛隊の行動及び権限

  第1節 各種事態と適用が可能な法令及び規定
  第2節 平素における自衛隊の行動及び権限
    第1款 駐屯地・基地警備等
    第2款 海上警備行動
    第3款 弾道ミサイル等破壊措置
    第4款 在外邦人等の保護措置及び輸送
  第3節 各種事態における自衛隊の行動及び権限
    第1款 重要影響事態
    第2款 緊急対処事態
    第3款 武力攻撃予測事態
    第4款 武力攻撃事態
    第5款 存立危機事態
  第4節 武器の使用と武力の行使
    第1款 武器の使用と武力の行使の相違
    第2款 各種の武器の使用についての整理

第5章 防衛省職員と自衛隊員

  第1節 防衛省職員と自衛隊員の関係
  第2節 自衛隊員
    第1款 自衛官と事務官等
    第2款 予備自衛官等
    第3款 任免
    第4款 分限及び懲戒
    第5款 服務
    第6款 罰則
    第7款 秘密保全
  第3節 給与
    第1款 防衛省職員給与法
    第2款 防衛省職員給与法の概要

おわりに

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色川 喜美夫 著
ISBN 978-4-905285-53-3 C0023
A5判 全182ページ
定価=本体1,500円+税


かつて14歳の少年が予科練・特攻隊に志願した事を
家族、故郷、国のために身を挺して守ろうとする気概を
日本人は想起しなければならない!

戦争前後の情勢、伏龍特攻隊への志願から終戦、特攻隊員の戦後まで切れ間なくその時代を知るための本です



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【著者 色川喜美夫(いろかわ きみお)】

昭和26(1951)年、岐阜市生まれ。
防衛大学校卒業。放送大学大学院修士課程修了。艦艇勤務、護衛艦艦長、システム開発業務、海上自衛隊幹部学校(旧海軍大学校)教官などを歴任。現在、防衛大学校准教授(国防一般担当)。研究領域は幕末と海軍、国防の変遷、中国・台湾。「幕末の動乱と海軍」、「韮山代官江川英龍の海防思想とその形成要因について」、「戦後の防衛力整備はどう変遷してきたか」、「中国国防白書(2012年版)から見る中国の対外戦略」など論文多数。

本書の特攻教師とは、著者の小学校時代の恩師鈴木道郎先生のこと

「 「伏龍」からの生還―ある特攻教師の戦争体験― 」の広告用PDFです。是非、本書の広告をご友人・ご知人にご紹介ください!!




【目次】

第一章 生い立ち
    幼少時代
    昭和初期の日本

第二章 予科練入隊
    予科練
    三重海軍航空隊奈良分遣隊ヘ
    岡崎海軍航空隊へ

第三章 特攻隊員へ
    特攻隊員志願・合格
    父母との面会
    壮行

第四章 特攻作戦と特攻兵器
    特攻作戦の萌芽
    特攻兵器の誕生
    特攻兵器「伏龍」
    伏龍特攻隊の誕生

第五章 伏龍特攻隊

    海軍対潜学校入校
    伏龍の装備と訓練
    潜水事故と戦友の死
    特幹練との騎馬戦
    総理の視察
    訓練余話

第六章 終戦と復員
    終戦の玉音放送
    復員
    高校入学
    大学への進学
    大学入学と学生生活
    教員時代

あとがき


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宇田 幸生 著
ISBN 978-4-905285-52-6 C0036
四六判 全272ページ
定価=本体1,500円+税


誰もが犯罪被害者になりうる!
すべての国民のためにもセーフティネット強化を!
町の弁護士さんが被害者支援活動の体験を踏まえ我が国の被害者支援の展開、今後の希望を語る!



大好評発売中!
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【宇田幸生プロフィール】

1972年名古屋市に生まれる。
1996年司法試験第二次試験合格。

1999年年愛知県弁護士会(旧名古屋弁護士会)に登録。2000年より愛知県弁護士会(旧名古屋弁護士会)犯罪被害者支援委員会に所属し、2013年からは同委員会委員長を務める。なお、同委員会では、2013年に全国で初めて、殺人等の重大事件に遭われた犯罪被害者等の方々を対象に、弁護士が無料で制度説明を行うという「被害者支援弁護士派遣制度」を設けている。

また、愛知大学法科大学院非常勤講師として、2010年以降「臨床実務・犯罪被害者支援」の講義を担当すると共に2014年より愛知県公安委員会指定の犯罪被害者等早期援助団体である「公益社団法人被害者サポートセンターあいち」の理事を務める。

その他「財団法人日弁連交通事故相談センター愛知県支部嘱託弁護士、日本司法支援センター(法テラス)愛知地方事務所地方扶助審査委員を務める。

弁護士業務においては、殺人等の重大事件において被害者参加等の支援活動に取り組んでおり、2009年には全国で最初の損害賠償命令事件の申立てを行っている。

2013年より名古屋市内にて「宇田法律事務所」を開設し、犯罪被害者支援の他に、経営革新等支援機関登録を活かした中小企業支援、交通事故・離婚・相続・債権回収等の一般民事事件、さらに顧問会社に所属する従業員の法律相談を無料で行う「福利厚生顧問弁護士®」制度により、従業員を大切にする企業を全力で応援している。

2015年には日本論語研究会名古屋支部を設立し、論語を通じた人間学の学びの会も定期的に開催している。

宇田法律事務所HP「http://udakosei.info


「置き去りにされる犯罪被害者~法律のイロハから被害者問題まで、マチベンが語る~」の広告用PDFです。是非、本書の広告をご友人・ご知人にご紹介ください!!

【目次】

はじめに

第一編 置き去りにされる犯罪被害者
    第一章 弁護士的日常から
      一 親父ギャグですが・・・
      二 法律って
      三 高さ一五〇センチ~六法全書
      四 弁護士と敷居
      五 とある日常
      六 似た言葉にご用心
      七 刑事事件の流れ
      八 どうして悪い人の味方をするの?
    第二章 犯罪被害者支援の道へ
      一 忘れ去られていた存在
      二 傷つけられてきた存在
      三 被害者を取り巻く制度の展開
    第三章 ある殺人事件
      一 はじめに
      二 事件発生
      三 起訴へ
      四 起訴から第一回目の公判期日開廷まで
      五 公判期日
      六 判決言渡
      七 判決確定、服役
      八 損害賠償命令の申立
      九 派生する法律諸問題
      一〇 その後
      一一 弁護士費用の問題
      一二 地元弁護士会での取り組み
    第四章 犯罪被害者に優しい社会へ
      一 現在の状況
      二 刑事裁判での被害者の位置づけの微妙さ
      三 経済的支援の強化と迅速化
      四 司令塔としての犯罪被害者庁
      五 憲法改正による抜本的な制度改革を

第二編 殺人事件ご遺族との対談
      はじめに
      自助グループとは /自助グループ立ち上げへの思い /NPO法人化した思い /
      ピアサポート、そして防犯の取り組みと併せた広報活動 /法整備がされる以前に発生した事件 /
      何が何だかわからない刑事裁判 /手探りで得た裁判知識 /五年を超える裁判期間 /
      事件直後から混乱を飛び越えてしまうような状況が /加害者の言い分ばかりの裁判 /
      八人交替した検察官 /とにかく情報が欲しい /刑法三九条の判断も裁判員裁判で変わる? /
      裁判員裁判への不安 /現場写真やご遺体の写真 /六法全書を読んできたの? /
      弁護士は加害者の弁護のイメージ /犯罪被害者給付金をもらうと民事裁判は起こせない? /
      事務的でそっけない態度 /取り立ての難しい民事裁判の判決 /お金が欲しくて民事裁判を起こすわけではない /
      桁違いの加害者側予算と被害者側予算 /被害者にも保養所を /シェルターが参考に /
      被害者の納める税金が回り回って刑務所などの運営費に /ゲストスピーカーとして刑務所へ赴く思い /
      私たちはどのように被害者に向き合い接するべきか /今までの距離感を変えないこと /弁護士も悩む距離感 /
      言葉も大切、それ以上に大切なのは、どう向き合うか /法律に魂を入れる /事件後を生きる /
      戦争を体験した日本人は家族を亡くす悲しみをみな知っているはず /事件後の生き方は様々 /
      災害と犯罪被害の違い・・・点在する被害者 /まずは窓口情報を知っていただくこと /

おわりに
参考文献
著者プロフィール