2021年8月アーカイブ

官公庁調達実務必携 第3版

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版を重ねて第3版発刊。
約120年ぶりに改正された民法に伴い
内容を大幅に改定、加筆しました。

調達四分野(契約、原価計算、監督検査、予算)を解説。
官公庁側若しくは企業側の官公庁調達に関係されている方に最適な官公庁調達のハンドブックです。

川原 定清 著
ISBN978-4-909870-37-7 C2034
A5判/全736ページ
定価:5,390円(本体4,900円+税10%)

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こちらと併せてどうぞ


官公庁契約の紛争処理 改訂版

官公庁契約の紛争処理 改訂版

基本的な事項を解説するとともに紛争処理(対応)及び紛争の予防についても言及した紛争処理の体系的な基本書です。

目次
――――――――――
第1章 官公庁の契約

第1節 官公庁契約概論
1 官公庁契約と私法との関係/2 契約の意義等/3 官公庁契約と会計法規/4 官公庁契約の特色/5 官公庁契約の種類
第2節 契約方法及び契約方式
1 契約方法/2 契約方式の概要/3 会計法に基づく契約方式/4 資格審査/5 業態調査/6 一般競争契約と1社応札対応
第3節 入札保証金及び契約保証金
1 保証金の種類/2 保証金の法的性質/3 保証金に代わる担保の種類/4 入札保証金/5 契約保証金
第4節 契約書
1 契約書作成の意義/2 契約書作成の目的/3 契約書の必要的記載事項/4 契約書の作成省略/5 契約書と契約の成立
第5節 仕様書
1 仕様書の定義/2 仕様書の役割等/3 仕様書の分類/4 仕様書に対する疑義/5 仕様書の作成
第6節 履行期限
1 意 義/2 履行期限の法的性質/3 会計法と履行期限/4 履行期限の猶予
第7節 入札及び商議
1 入札の方法/2 公告の記載内容等/3 入札説明会/4 入札手続/5 再度公告入札/6 商議の実施/7 電子入札
第8節 落 札
1 落札の基本原則/2 特殊な落札方式/3 落札方式の特例/4 落札の撤回
第9節 契約の変更
1 契約変更の原則/2 契約条項等による契約変更
第10節 契約の解除
1 概 要/2 解除の意義/3 解除権の種類/4 解除権の発生要件及び行使/5 契約解除の効果/6 解除権の消滅/7 官公庁契約における契約解除
第11節 債権の譲渡
1 民法の債権譲渡/2 債権譲渡禁止特約条項と債権の流動化/3 債権流動化の実務/4 債権譲渡と前金払
第12節 下請負
1 意 義/2 下請負の法関係/3 下請法/4 物品製造の下請負/5 公共工事の一括下請負の禁止/6 再委託の適正化に係る関連通達
第13節 支出負担行為の認証
1 認証官制度/2 認証官の業務
第14節 支 出
1 支出の概要/2 支出機関等/3 支出の実施等/4 支出の例外
第15節 秘密保全等
1 秘密保全等の概要/2 秘密保全の体系/3 秘密に係る契約事務処理/4 情報セキュリティ/5 サイバーセキュリティ

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第2章 官公庁の契約条項と特約条項

第1節 官公庁の契約条項の解説
1 契約の目的/2 代 金/3 債務の引受け等の承認/4 代理人等の届出/5 下請負/6 第三者の権利の侵害の禁止/7 契約書及び仕様書の優先並びに仕様書等の疑義/8 図面等の承認/9 納入計画書の提出/10 監督官等の派遣/11 輸送費/12 官給品等の支給及び貸与/13 官給品等の保管、引取り等/14 官給品等の返還/15 監督及び検査局/16 監 督/17 完成検査/18 完成検査の期日及び場所/19 持込みの予定期日等の通知/20 給付の終了の届出/21 受領検査/22 受 領/23 値引受領/24 所有権の移転/25 受領書の交付/26 納入場所が工場である場合/27 代金の請求及び支払/28 支払の特例/29 支払遅延利息/30 契約保証金による充当/31 納期の猶予/32 延納金/33 遅滞金/34 契約物品の納入不能等の通知/35 危険負担/36 損害負担/37 官給品等の滅失又は損傷/38 契約物品の契約不適合/39 契約の変更/40 事情の変更/41 製造の一時中止/42 甲の解除権/43 乙の解除権/44 違約金/45 損害賠償/46 秘密の保全/47 サプライチェーン・リスクへの対応/48 調 査/49 その他/50 裁判管轄
第2節 官公庁の契約条項の改正に対する提言
1 はじめに/2 条項改正の提言
第3節 特約条項等の解説
1 前払金に関する特約条項/2 部分払に関する特約条項/3 代金の中途確定に関する特約条項/4 特定費目の代金の確定に関する特約条項/5 超過利益の返納に関する特約条項/6 代金の中途確定に関する特殊条項

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第3章 官公庁の原価計算

第1節 官公庁の原価計算の概要
1 原価計算の目的/2 適正価格の追求手段/3 企業における原価計算/4 原価計算のための準備/5 原価計算資料の調査等/6 計算方式の決定
第2節 予定価格の概要
1 会計法令と予定価格/2 予定価格算定の実務
第3節 企業の原価計算の概要
1 企業の行う原価計算/2 製品原価の概要/3 費目別原価計算/4 部門別原価計算/5 製品別原価計算/6 総合原価計算
第4節 官公庁の原価計算規則の解説
第1款 総 則/第2款 市場価格方式/第3款 原価計算方式/第4款 予定価格の決定/第5款 標準及び基準の設定並びに調査の実施

――――――――――
第4章 官公庁の監督及び検査

第1節 官公庁調達における監督及び検査の役割
1 身近な監督及び検査/2 監督及び検査の実施理由/3 製品試験結果の改ざん等の事案
第2節 品質及び品質管理の概要
1 品質の概要/2 品質管理の概要/3 トヨタの品質管理/4 品質管理と監督及び検査との関係/5 品質管理と品質保証
第3節 官公庁の監督及び検査の概要
1 監督及び検査の概要/2 監督及び検査職員/3 監督及び検査の委託/4 監督及び検査の省略/5 兼職禁止(監督官と検査官の兼職)/6 監督の実施/7 検査の実施/8 給付の受領等
第4節 官公庁の監督及び検査の実施方式
第1款 直接監督検査方式/第2款 資料監督検査方式/第3款 品質証拠監督検査方式/第4款 一般監督(生産管理)
第5節 官公庁の監督及び検査規則の解説

――――――――――
第5章 官公庁調達と予算

第1節 財 政
1 財政法の制定経緯/2 財政の定義/3 財政の特色/4 財政の機能/5 財政に関する法律
第2節 予算制度
1 予算の定義/2 予算制度の原則/3 会計年度/4 予算の構成及び種類
第3節 予算の区分及び予算科目
1 予算の区分/2 予算科目
第4節 予算の執行
1 予算執行の注意点/2 予算配賦の手順/3 支出負担行為実施計画/4 支払計画/5 予算の相互融通等/6 予備費/7 執行の完結/8 予算執行の特異処理
第5節 決算制度
1 決算の概要/2 決算の手続/3 決算と会計検査院(一部会計検査院のHPから引用)

――――――――――
第6章 官公庁調達の真髄

第1節 官公庁契約の紛争解決と事故対応
1 紛争解決の基本/2 紛争解決に関する関連規則/3 官公庁契約の紛争解決方法/4 公的な紛争解決方法/5 契約物品等の事故対応
第2節 契約相手方等の倒産対応
1 倒産の概要/2 倒産処理概要と手続/3 官公庁契約の倒産対応
第3節 官公庁契約と過払事案
1 過払事案の概要/2 過払事案救済の法的根拠/3 下請負業者の過払に対する返還請求
第4節 官公庁契約と談合
1 官製談合/2 官製談合事件の新聞報道/3 入札談合等関与行為防止法の概要等/4 入札談合等関与行為防止法に基づく措置等/5 なぜ官製談合は繰り返されるのか/6 官製談合の社会的影響/7 官製談合防止策/8 官製談合問題を振り返って
第5節 不特定物売買の事故対応
1 事例の概要/2 事故処理のための検討/3 本件課題についての対応
第6節 官公庁契約と製造物責任(PL法)―損害賠償請求訴訟判決における論点―
1 防衛装備品のPL裁判/2 製造請負契約条項とPL法/3 PL法にかかわる責任法理/4 PL法の条文解釈/5 裁判の争点及び争点に対する当事者の主張/6 裁判を通して見えたPL法の論点/7 製造物責任の対策
第7節 官公庁調達の国際化(NATOカタログ制度への加盟参加)
1 はじめに/2 類別の目的・効果/3 NCS加盟の経緯/4 NCSの概要/5 NCS加盟の効果等/6 調達の国際化等/7 その後の動向/8 Tier2国への加盟
第8節 官公庁契約における信義則(契約履行の確保からみた信義則)
1 はじめに/2 信義則の概要/3 官公庁契約における信義則の本質/4 官公庁契約における信義則の果たす役割/5 おわりに
第9節 官公庁における契約方式のあり方(時代を反映する契約方式)
1 はじめに/2 契約方式の歴史的な変遷/3 現行法に定める契約方式/4 公共調達の適正化/5 一般競争契約に関連する諸問題/6 官公庁に求められる契約方式/7 おわりに

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第7章 質疑応答

第1節 他誌に掲載したもの及びその読者の方等からのQ&A
第2節 調達業務に携わっていたとき良く質問を受けたものQ&A


索引

9784909870391.jpg
対馬一誠 著
ISBN978-4-909870-39-1
四六判 全160ページ
定価:1,320円(本体1,200円+税10%)

2021年8月30日発売

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◆歴史現在未来◆ 歴史があって今がある!今があって未来がある! ※国境の島「対馬・壱岐・五島」は古代より現代まで「国防」 として我が国を護り続けて来てくれました。その日本の歴史・ 文化・伝統芸能を継承し、振興して行かなければなりません。

◆音楽とスポーツは二大文化◆ スポーツは、瞬時にして世界を一つにしてくれます。音楽は、 どんな時(楽しい時・悲しい時・辛い時)でも私たちの心の中 (側)に宿り居てくれています。


【著者略歴】
対馬 一誠(つしま いっせい)
1960年4月2日、長崎県下県郡豊玉町(現対馬市)生まれ。
本名は、山坂昭則。血液型はB型、趣味はスポーツ(野球・バスケット)、性格は単純・お人好し(バカがつく)、好きな食べ物はカレー・ハンバーグ・パスタ。座右の銘は歌誠天命。
1996年にJSジャパンプロジェクト主催「全国歌謡グランプリ選手権大会」に於いて「すべての人のこころに花を」を唄い最優秀グランプリ受賞。
1999年に「裏街」「対馬絶唱」(日本テレビ系列バップレコード)より歌手デビュー。故郷「壱岐・対馬」でデビューコンサート。
2000年に「海峡挽歌」「女です」リリース。
2002年に「津軽の恋唄」「あじさい時雨」テイチクエンタテインメントよりリリース。
2004年に「対馬海峡」「別れの旅立ち」日本エンカフォンレコードよりリリース。
2006年に「対馬海峡」・「津軽の恋唄」・「あじさい時雨」3曲同時テイチクエンタテインメントよりリリース。
2009年に「花忍」「俺は今日から」フリーボードレコードよりリリース。
2010年にデビュー10周年記念ファーストアルバムリリース。「壱岐ごころ」・「雪州譜」リリース。
2011年に「対馬海峡」・「津軽の恋唄」・「あじさい時雨」リパッケージにてリリース。
2012年に「漁場節」「対馬列島」日本クラウンより移籍第1弾シングルリリース。
2017年に「ありがとう~ふるさと」「対馬海峡」「対馬海峡~望郷」徳間ジャパンよりリリース。


【目次】
はじめに
第1章 「国境の島」と「音楽界」の振興が私の使命
   【特別座談会】
      田村重信(政治評論家)
      鈴木靜雄(株式会社リブラン創業者)
      笠間千保子(作曲家)
      対馬一誠(歌手)
 国境の島の支援はライフワーク
 新曲「国境ものがたり」をリリース
 日韓関係の改善に対馬が果たす役割
 語り継ぐべき対馬の歴史とは
 音楽庁の設置を実現させたい
 日本の文化や伝統が消滅する?
 夢は国境の街を作ること
第2章 私が政治家になったら
 子供たちに必要なのは道徳と情操力
 これが音楽の持つ力
 グローバル社会で日本の伝統を守るには
 試練が私を育てた
 対馬で日韓共催イベントを!
 東北の被災地で唄いたい
 被災者たちとの触れ合い
 被災者から寄せられた手紙
 人生を変えた倫理法人会
 政治家を志したきっかけは
第3章 歌謡曲と野球に夢中だった山坂昭則
 父に自由に育てられた
 父の最期
 もし政策を実現させたら
 九死に一生を得る
 唄ってばかりの子供時代
 大きかった恩師の存在
 厳しい受験戦争を勝ち抜いて
 音楽が私を救った!
 乙女を魅了した私の歌声
第4章 こうして歌手・対馬一誠は誕生した
 故郷・対馬との別れ
 保険会社のスパルタ教育
 挨拶こそがすべて
 素人歌手として大活躍
 細川たかしさんの前で「北酒場」を唄う
 コンテストで優勝して歌手デビュー
 デビュー曲は後援会のおかげで
 対馬で凱旋コンサート
 歌は「語る」と「唄う」だ
 上京をきっかけに対馬一誠に改名
 CDリリースの苦悩
 代表曲「対馬海峡」は閃きで生まれた
 壱岐と対馬は兄弟のような関係
 日本を元気にすることが恩返し
対馬海峡 歌詞