みなさまいかがお過ごしでしょうか。
売店の人は先週末にお花見をしました。
さて、新刊のご案内です。
1点目。
『国際安全保障第44巻第4号』 国際安全保障学会/A5判/全134頁
【特集】安全保障理論の新たな地平
序論――安全保障理論の新たな地平
赤木 完爾
エージェント―構造問題に関する理論研究の新潮流
泉川 泰博
国際安全保障の理論と第一次世界大戦の勃発――予防戦争理論・戦争のルビコン理論と歴史研究の進展
今野 茂充
日米同盟の合理的選択論――理論の政策課題への適用の試みとして
福島 啓之
過信のリアリズム試論――日ソ中立条約(1941年)を事例として
伊藤 隆太
【自由論題】
イギリスの対外軍事関与と東地中海における同盟――キプロス主権基地領域を巡る議論を中心に、1968-74年
伊藤 頌文
【研究ノート】
安全保障研究としての「作戦術」――その意義と必要性
北川 敬三
【書評】
上杉 勇司・藤重 博美・吉崎 知典・本多 倫彬 編
『世界に向けたオールジャパン――平和構築・人道支援・災害救援の新しいかたち』
篠田 英朗
小泉 悠 著
『軍事大国ロシア――新たな世界戦略と行動原理』
佐々木 孝博
長尾 賢 著
『検証 インドの軍事戦略――緊張する周辺国とのパワーバランス』
溜 和敏
Tongfi Kim, The Supply Side of Security: A Market Theory of Military Alliance
今田 奈帆美
すでに厚生ニュースでもご案内している、定期刊行『国際安全保障』の最新号です。
通常税込価格1,296円のところ、組合員価格1,160円です。
売店においてある既刊目次一覧も更新しましたのでご利用ください。
既刊も在庫がございますのでよろしくお願いします。
2点目。
『島嶼研究ジャーナル第6巻2号』 島嶼資料センター/A5判/全166頁
1 論説
○国際法と日本領土の問題(下)
ラウル(ピート)・ペドロゾ
○占守島の戦闘―第2次世界大戦後の新たな戦争―
小松 啓一郎
○無人の小島の法的地位について―慣習法と条約の関係―
三好 正弘
2 インサイト
○イスラーム諸国の海域紛争について
島田 征夫
○竹島問題と日本統治期の朝鮮水産開発
藤井 賢二
○竹島の日本地図についての韓国側の報道・論文に対する反論(6)―2015年7月17日韓国・中央日報報道の地図について(3)―
舩杉 力修
3 島嶼問題コラム
○国際判例紹介(10)
ガイアナ及びスリナムとの間の仲裁事件(ガイアナ共和国対スリナム共和国)(2007年9月17日国連海洋法条約附属書Ⅶに基づいて設立された仲裁裁判所判断)
下山 憲二
編集後記
こちらも定期刊行物『島嶼研究ジャーナル』の最新号です。
近いうちに厚生ニュースでもお知らせしますが、この記事を書いてる最中に入荷したのでブログで先にご紹介しちゃいます。
通常税込価格1,080円のところ、組合員価格970円です。
こちらも既刊在庫がございますので、ご関心がありましたらお声掛けください。