【新刊のご案内】『中高生から始める安全保障の入門書』

暖かい日が続くようになりましたね。
みなさまいかがおすごしでしょうか。
だいぶん間が空いてしまいました。
本日は新刊のご案内です。

中高生から始める安全保障の入門書  元陸上自衛隊中部方面総監 松島 悠佐 著


「戦争をしないようにするにはどうすれば良いのか? 
「戦争をしてはいけない」という原則を掲げると、「軍隊を持たないほうが良い。核兵器やミサイルは悪であり持つべきではない」という、出来もしない理論を唱える人がいる。これは理論というよりも、ただ安易な夢を描いているに過ぎないといったほうが良いのかもしれない。
現実はそれとは程遠い。
いま戦争を無くすことは難しいが、出来ないことではないだろう。それではどうすれば良いのか。みんなで知恵を出そう。今は出来なくても努力次第で将来には出来るかもしれないのだから。」

(「はじめに」より)


中の人は製作段階で一通り読んでいるのですが、
これ、弊社の安全保障関係の書籍の中ではいちばん読みやすいと思います。
法律等の詳しい内容までは踏み込まず、考え方の基礎の基礎という感じ。

ご来店の方だと1冊目には日本の安全保障法制入門
おすすめすることが多いんですが、
こちらは入門書であり実務書、という感じで、しっかり学ぶ方には最適であるものの、
全体的には専門書を読める大人向けです。

新刊『中高生から始める安全保障の入門書』は、タイトル通り、中学生でも読める内容です。
お子さまへ贈る本としてぜひご検討ください。


実は本日現在売店未入荷なのですが、取り急ぎお知らせまで。
入荷しましたら厚生ニュース等でまたお知らせいたします。