2015年11月アーカイブ

平成27年度秋季研究大会

平成27年度秋季研究大会(第144回 10月25日 拓殖大学)

共通テーマ:「海洋安全保障の法的諸問題」

開会挨拶「海洋安全保障の法的諸問題について」髙井 晉氏(防衛法学会理事長)

報告①
「領域警備行動によるグレーゾーン事態への切れ目のない対応の可性
―海洋安全保障に関する想定事案の個別分析を通して―」 宇佐美 淳氏(法政大学大学院研究生)

報告②
「同盟国の他国との領土紛争に際して米国はいかに対応してきたか
―その対応事例からみた根拠法制と行動の共通的特徴―」 矢野 義昭氏(拓殖大学客員教授)

報告③
「東シナ海防空識別区(East China Sea ADIZ)の設定とわが国の対応
―『日中東シナ海空域安全対話』を通じて―」 永岩 俊道氏(元航空自衛隊空将)

防衛法研究【第39号・2015年】

防衛法学会 編、A5判・本文288ページ
ISSN-0389-4266
定価:2,420円(本体2,200円+税10%)

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◎『防衛法研究』第39 号の刊行にあたり ......西   修

【特集】 国際テロの脅威と日本の安全保障

◎ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動の法解釈 ......児島 健介

◎国際テロに対する国際社会の取組と我が国の対応
  -法制上の観点から- ......佐藤 庫八

◎イスラム国の台頭によるアルカイダの衰退の検証
  -国際安全保障における脅威の観点から- ......和田 大樹

論 説
◎国際平和協力活動に従事する自衛隊員の損害賠償責任 ......髙井  晉

◎[研究ノート]
沿岸国による海洋構造物に対する規制の可能性について ......下山 憲二

◎[研究ノート]
アメリカ外交の失敗とI.S の台頭 ......小山内高行

△資料 安全保障関係法令制定改廃一覧表 ......眞邉 正行


※学会誌のご購入は内外出版オンラインショップから承ります。

平成27年度春季研究大会

平成27年度春季研究大会(第143回 6月28日 拓殖大学)

共通テーマ:「国際テロの脅威と日本の安全保障」

研究報告①
「イスラム国の台頭によるアルカイダの衰退の検証
~グローバルジハード論とFar enemy/Near enemy論による分析から~」 和田大樹会員(清和大学講師)

研究報告②
「海賊対処の法解釈」 児島健介会員(防衛省統合幕僚監部首席法務官付)

研究報告③
「テロに対する国際社会の取組と我が国の対応
~法制上の観点から~」 佐藤庫八会員(千葉科学大学教授)

研究報告④
「アメリカ外交の失敗とISの台頭」 小山内高行会員(外交評論家)