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日本外交と国際関係

kinkyu 2009主として中東、アフリカ、中央アジア、東アジア、中南米、アジア太平洋地域と日本の関係を取り上げ、これらの国・地域をめぐる日本外交を、日米「基軸」に対する「周縁」ととらえ、その歴史的経緯や発展過程などをたどりつつ検証するとともに、現状や課題を明らかにし、「周縁外交」から新たな日本外交を考えます。
また、もう一つの柱として、将来的に日本外交のメッセージとしてますます重要視されるべき国際平和協力外交の課題について、その一端を取り上げます。

第1章 日本の中東政策(木村修三・神戸大学名誉教授)
第2章 日本のアフリカ政策 ― その歴史的概観 ―
(小田英郎・慶應義塾大学名誉教授)
第3章 中央アジアの国際関係と日本の外交政策
― 変容する地域概念と重層化する地域機構 ―
(稲垣文昭・慶應義塾大学大学院特別研究講師)
第4章 東アジアの広域協力と日本外交 ― EAEC構想とEAC構想を比較して ―
(鈴木 隆・作新学院大学総合政策学部准教授)
第5章 日本の対ラテンアメリカ外交の歴史と現在
― 対米配慮と日系人配慮の外交から中長期ビジョンの構築へ ―
(浦部浩之・獨協大学国際教養学部准教授)
第6章 太平洋島嶼諸国に対する日本の外交
(甲山員司・(社)太平洋諸島地域研究所主任研究員)
第7章 日本外交における対オーストラリア関係の意味 ― 戦後日豪関係の発展過程 ―
(福嶋輝彦・防衛大学校人文社会学群国際関係学科教授)
第8章 日露戦争期の日中関係 ― 中国の中立と日中秘密協力 ―
(稲葉千晴・名城大学都市情報学部教授)
第9章 国際平和協力外交の一断面 ―「海上阻止活動」への参加・協力をめぐる法的諸問題 ―
(森川幸一・専修大学法学部教授)
第10章 日本外交と「人間の安全保障」 ― より信頼される国際協力を求めて ―
(東郷育子・金沢工業大学国際学研究所客員研究員)
第11章 ODA外交の民主的コントロール ― 外交権と国会審議権の相克 ―
(櫻川明巧・金沢工業大学国際学研究所長・教授)

編纂:金沢工業大学 国際学研究所

※2009年4月27日発刊

A5判上製 全360ページ
ISBN: 978-4-931410-47-3
定価:2,100円(税込)