『国際安全保障』(第37巻第2号)

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価格:1,050円(税込) 2009年9月(159ページ) ISSN 1346-7573
特集:中東における安全保障と紛争予防

イスラエル・パレスチナ和平プロセスの蹉跌
―非対称な関係におけるSSRとスポイラーの問題―(立山 良司)

9.11後のイランの安全保障政策(中西 久枝)

リビアの大量破壊兵器完全廃棄とその背景(木村 修三)

テロ対策に有効なイスラーム的概念の社会化に関する一考察
―サウディアラビアを事例に―(中村  覚)

NATOパートナーシップにおける対中東アウトリーチ
―協働的安全保障への道?―(小林 正英)


書評
菅 英輝 編
『アメリカの戦争と世界秩序』(四方 俊祐)

広瀬佳一・小笠原高雪・上杉勇司 編
『ユーラシアの紛争と平和』(佐渡 紀子)

ジョン・ジェラルド・ラギー 著
(小野塚佳光・前田幸男 訳)
『平和を勝ち取る
―アメリカはどのように戦後秩序を築いたか』(今野 茂充)