『国際安全保障』(第38巻第3号)

jais38-3特集:冷戦後の国内政治と安全保障

2010年12月
国際安全保障学会

A5判並製、全124ページ
ISSN 1346-7573
価格:1,050円(税込)

国内政治の変動と対外政策の変化 (中西  寛)
韓国における政権交代と対外関係 ―北朝鮮政策を軸とする対外関係の変化― (平岩 俊司)
ブレア政権とヨーロッパ統合政策 ―政権交代と政策の継承と変化― (小川 浩之)
核兵器保有をめぐる国内要因論の再検討 ―インドによる1998年の核実験を事例に― (溜  和敏)

【自由論題】
イラン核兵器開発疑惑においてウラン濃縮能力が持つ意味 ―ブレークアウト・シナリオへの展望― (濱田 和子)

【研究ノート】
事例の解釈と理論の検証 ―安全保障分野の研究を中心として― (宮下 明聡)

【書評】
足立 研幾 著 『レジーム間相互作用とグローバル・ガヴァナンス ―通常兵器ガヴァナンスの発展と変容』 (工藤 正樹)
村田 晃嗣 著 『現代アメリカ外交の変容 ―レーガン、ブッシュからオバマへ』 (泉川 泰博)
オリバー・ラムズボサム、トム・ウッドハウス、ヒュー・マイアル著 『現代世界の紛争解決学 ―予防・介入・平和構築の理論と実践』 (古澤 嘉朗)
Robert Jervis, Why Intelligence Fails: Lessons from the Iranian Revolution and the Iraq War (落合浩太郎)