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『図上演習入門 防災・危機管理の基本を学ぶ』

図上演習図上演習研究会 編
ISBN978-4-905285-00-7 定価=2,100円(税込)

 平成23年3月11日、東日本大震災が発生しました。津波についての知見、防潮堤や防波堤など被害をくい止める施設、予警報技術、情報伝達技術など高度な防災力を持つ今日のわが国においてもなおこうした巨大災害が起こったことを、私たちは謙虚に受け止める必要があるでしょう。
今後、社会全体でさまざまな観点から一層の防災対策の強化が求められます。そして、その実践の中核に位置するのが地方自治体、町内会・自治会、企業の防災・危機管理責任者だといえます。
本書は、その実務の一助となることを願って、効果的な防災対策のひとつである「図上演習」の入門編として編まれたものです。図上演習という手段を用いていかに組織や地域の防災力を高めていくことができるのか、企画・実施担当者が抱くさまざまなニーズを踏まえ、理論から実践までを紹介します。

(目次)

はじめに
序章 東日本大震災の概要と図上演習の重要性
第1章 危機管理(情報)部門の対応と図上演習の必要性、有効性
第2章 災害・危機管理研修の体系と図上演習のタイポロジー
第3章 イメージトレーニング型図上演習
第4章 対応型図上演習
第5章 体系的図上演習プログラム―ステップアップ型とその事例
第6章 図上演習の評価、効果、課題、成果の活かし方
第7章 米国における危機管理(図上)演習

(執筆者)
吉井博明(東京経済大学コミュニケーション学部)
黒田洋司((財)消防科学総合センター)
近藤 聡(静岡県危機管理部)
坂本朗一((株)防災&情報研究所)
高梨成子((株)防災&情報研究所)
秦 康範(山梨大学大学院医学工学総合研究部)
山本忠雄((株)総合防災ソリューション危機管理業務部)
谷延正夫(北九州市消防局・地域防災課)
郡山一明(救急振興財団救急救命九州研修所)
高橋 静((株)総合防災ソリューション)