置き去りにされる犯罪被害者~法律のイロハから被害者問題まで、マチベンが語る~

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宇田 幸生 著
ISBN 978-4-905285-52-6 C0036
四六判 全272ページ
定価=本体1,500円+税


誰もが犯罪被害者になりうる!
すべての国民のためにもセーフティネット強化を!
町の弁護士さんが被害者支援活動の体験を踏まえ我が国の被害者支援の展開、今後の希望を語る!



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【宇田幸生プロフィール】

1972年名古屋市に生まれる。
1996年司法試験第二次試験合格。

1999年年愛知県弁護士会(旧名古屋弁護士会)に登録。2000年より愛知県弁護士会(旧名古屋弁護士会)犯罪被害者支援委員会に所属し、2013年からは同委員会委員長を務める。なお、同委員会では、2013年に全国で初めて、殺人等の重大事件に遭われた犯罪被害者等の方々を対象に、弁護士が無料で制度説明を行うという「被害者支援弁護士派遣制度」を設けている。

また、愛知大学法科大学院非常勤講師として、2010年以降「臨床実務・犯罪被害者支援」の講義を担当すると共に2014年より愛知県公安委員会指定の犯罪被害者等早期援助団体である「公益社団法人被害者サポートセンターあいち」の理事を務める。

その他「財団法人日弁連交通事故相談センター愛知県支部嘱託弁護士、日本司法支援センター(法テラス)愛知地方事務所地方扶助審査委員を務める。

弁護士業務においては、殺人等の重大事件において被害者参加等の支援活動に取り組んでおり、2009年には全国で最初の損害賠償命令事件の申立てを行っている。

2013年より名古屋市内にて「宇田法律事務所」を開設し、犯罪被害者支援の他に、経営革新等支援機関登録を活かした中小企業支援、交通事故・離婚・相続・債権回収等の一般民事事件、さらに顧問会社に所属する従業員の法律相談を無料で行う「福利厚生顧問弁護士®」制度により、従業員を大切にする企業を全力で応援している。

2015年には日本論語研究会名古屋支部を設立し、論語を通じた人間学の学びの会も定期的に開催している。

宇田法律事務所HP「http://udakosei.info


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【目次】

はじめに

第一編 置き去りにされる犯罪被害者
    第一章 弁護士的日常から
      一 親父ギャグですが・・・
      二 法律って
      三 高さ一五〇センチ~六法全書
      四 弁護士と敷居
      五 とある日常
      六 似た言葉にご用心
      七 刑事事件の流れ
      八 どうして悪い人の味方をするの?
    第二章 犯罪被害者支援の道へ
      一 忘れ去られていた存在
      二 傷つけられてきた存在
      三 被害者を取り巻く制度の展開
    第三章 ある殺人事件
      一 はじめに
      二 事件発生
      三 起訴へ
      四 起訴から第一回目の公判期日開廷まで
      五 公判期日
      六 判決言渡
      七 判決確定、服役
      八 損害賠償命令の申立
      九 派生する法律諸問題
      一〇 その後
      一一 弁護士費用の問題
      一二 地元弁護士会での取り組み
    第四章 犯罪被害者に優しい社会へ
      一 現在の状況
      二 刑事裁判での被害者の位置づけの微妙さ
      三 経済的支援の強化と迅速化
      四 司令塔としての犯罪被害者庁
      五 憲法改正による抜本的な制度改革を

第二編 殺人事件ご遺族との対談
      はじめに
      自助グループとは /自助グループ立ち上げへの思い /NPO法人化した思い /
      ピアサポート、そして防犯の取り組みと併せた広報活動 /法整備がされる以前に発生した事件 /
      何が何だかわからない刑事裁判 /手探りで得た裁判知識 /五年を超える裁判期間 /
      事件直後から混乱を飛び越えてしまうような状況が /加害者の言い分ばかりの裁判 /
      八人交替した検察官 /とにかく情報が欲しい /刑法三九条の判断も裁判員裁判で変わる? /
      裁判員裁判への不安 /現場写真やご遺体の写真 /六法全書を読んできたの? /
      弁護士は加害者の弁護のイメージ /犯罪被害者給付金をもらうと民事裁判は起こせない? /
      事務的でそっけない態度 /取り立ての難しい民事裁判の判決 /お金が欲しくて民事裁判を起こすわけではない /
      桁違いの加害者側予算と被害者側予算 /被害者にも保養所を /シェルターが参考に /
      被害者の納める税金が回り回って刑務所などの運営費に /ゲストスピーカーとして刑務所へ赴く思い /
      私たちはどのように被害者に向き合い接するべきか /今までの距離感を変えないこと /弁護士も悩む距離感 /
      言葉も大切、それ以上に大切なのは、どう向き合うか /法律に魂を入れる /事件後を生きる /
      戦争を体験した日本人は家族を亡くす悲しみをみな知っているはず /事件後の生き方は様々 /
      災害と犯罪被害の違い・・・点在する被害者 /まずは窓口情報を知っていただくこと /

おわりに
参考文献
著者プロフィール