世界に向けたオールジャパン ―平和構築・人道支援・災害救援の新しいかたち―

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「日本人にとっての国際平和協力とは?
新しい平和安全法制によって日本は平和構築支援をどう展開すべきか。
研究者と実務家による共同作業が生んだユニークな知的結晶。」
 西原 正(平和・安全保障研究所 理事長/元防衛大学校 校長)

上杉勇司・藤重博美・吉崎知典・本多倫彬 編
ISBN978-4-905285-57-1
A5判/全264ページ
定価:2,200円(本体2,000円+税10%)

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【総目次】

序章 オールジャパン連携を考える意義


第1部  オールジャパンとは何か

第1章 国際的潮流
  コラム1  英国の全員参加型アプローチ

第2章 日本国内の動き

第3章 なぜ連携するのか
  コラム2  国際社会との協調
  コラム3  日本国民への広報
  コラム4  現地政府への効用

第4章 オールジャパンを見る視点
  コラム5  APC-MADROガイドライン


第2部  オールジャパンを担うのは誰か

第5章 外務省
  コラム6  内閣府PKO事務局

第6章 防衛省・自衛隊
  コラム7  訓練を通じた連携強化
  コラム8  海賊対処という新領域

第7章 JICA
  コラム9  自衛隊なきオールジャパン

第8章 民間組織
  第1節  NGO
  第2節  赤十字
  第3節  民間企業
  コラム10  民営化の流れ
  コラム11  東日本大震災対応


第3部  世界各地で活躍するオールジャパン

第9章 東ティモール

第10章 イラク

第11章 ハイチ

第12章 南スーダン
  コラム12  南スーダンにおけるオールジャパンの試み
  コラム13  南スーダンの国づくり支援

第13章 フィリピン
  コラム14  自衛隊による人道支援
  コラム15  未完のオールジャパン

終章 オールジャパン連携が成功する条件

APC-MADRO抄訳