『証言・本音の政治』(栗原祐幸)

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日本を救った多くの国内政策と外交案件。その決定過程を巡る人間ドラマを、これほど生々しく描き出した本を知らない。
飾りのない事実の叙述。真実のみが持つ迫力に圧倒される。
二次にわたった防衛庁長官時代の対米折衝。日本の気骨と威厳を一歩も譲らずに同盟を強化した姿を米国は絶賛し、「名長官」と呼んだ。
たった今、こういう政治家が日本に欲しい。

・・・岡本 行夫 (元首相補佐官)

Kurihara9月19日発刊予定です。

ISBN978-4-931410-14-5
四六判 全346ページ
定価=1,800円(税込)

【著者】
栗原 祐幸(くりはら ゆうこう、元労働大臣・防衛庁長官)
1920(大正9)年6月5日静岡県三島市生まれ、東京帝国大学法学部卒。1962(昭和37)年、第6回参議院議員選挙に当選、1972(昭和47)年衆議院総選挙に当選、以後7回連続当選。1978(昭和53)年、第1次大平内閣にて労働大臣として初入閣、1983(昭和58)年に第2次中曽根内閣にて、および1986(昭和61)年の第3次中曽根内閣にて防衛庁長官に就任。1993(平成5)年、政界から引退。

目 次

はじめに
大学法案
沖縄国会
日中国交回復後の外交
大福提携から対立へ
雇用国会
四十日抗争
防衛庁長官として初訪米
講演―防衛に関する私の考え方
再度防衛庁長官になる
GNP一%
FSX
中国訪問
政局を混迷に陥れたリクルート事件
総理・総裁の座を蹴った伊東正義君の反骨
自由民主党憲法調査会
その他(創価学会、私の接した総理、年譜)
あとがき

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