朝鮮半島が危ない

korea「朝鮮半島が安定した状態で繁栄していることが、わが国の安全にとっても必須の条件であり、朝鮮半島は日本の防衛にとっての要石(キーストーン)である。
結局のところ、現在のように半島を二分した態勢のまま対峙することが、分裂国家の悲哀は別にして安定した状態とも言える。
朝鮮半島の表面で起きている事象にとらわれず、その背景にある本質的な危機を見なくてはならない。」(本書より)

A5判・全136ページ、税込945円

ISBN978-4-931410-89-3

目  次

第一章 地勢学(地政学)的に見た朝鮮半島の意義
一 大陸国家と海洋国家の狭間
二 大陸国家の思惑
三 海洋国家の思惑
第二章 北朝鮮の誕生とその国家像
一 建国の経緯
二 現在の政治体制
三 国政のひずみ
第三章 半島統一の戦略
一 工作活動による韓国の懐柔・篭絡(間接侵略)
二 核・ミサイルの開発
三 通常戦の軍備状況
四 統一の問題点
第四章 半島有事とわが国への波及
一 紛争の生起
二 わが国への波及
第五章 わが国への脅威と採るべき施策
一 弾道ミサイル防衛
二 テロ攻撃対処
三 核・生物・化学兵器への対応
四 法・組織・制度の改善
おわりに
参考
I 関連年表
II 弾道ミサイル防衛システム(BMD)の概要 (平成22年版 防衛白書)
III 北朝鮮の建国と変遷ならびに統一に関する南北の動向
一 南北建国の経緯
二 武力による統一の試み(朝鮮戦争)
三 休戦後の国家運営
四 金日成の死去と金正日の継承
五 統一に関する南北の動向

防衛システム研究所 編
松島 悠佐(元陸上自衛隊中部方面総監)
福山  隆(元陸上自衛隊西方幕僚長・韓国防衛駐在官)
島本 順光(元航空自衛隊技術幹部・現帝京大学講師)
中村  徹(元海上自衛隊海上幕僚監部装備課長)
樫村 保貞(元海上自衛隊駐米連絡官)
津々谷 格(元航空自衛隊技術幹部)